愛する地球のために私が出来ることを考えました。 人間が生きている以上、便利で楽な方法を選択する現在は環境を破壊し、そして、人々の健康をも奪っています。 自分さえ良ければそれでいいのでしょうか? 私はそんな生活を見直し始めています。そして”一人ひとりが丁寧に生きる”事がきっと地球を救えるのだと信じています。 個人に出来る事は”生きとし生けるすべてのものに思いやりを持ち”、”自然に近い暮らし”をすることだと思います。でも決して原始生活に戻るという事ではありません。この時代に生まれてきた事に何かしらの役割が誰にでもあるはずだと思っています。 私の場合、日々の暮らしの中で出来ることから実践しています。そしてライフワークでは”オーガニックコットン”で服作りをしています。いつの日かオーガニックが当たり前になる未来を想像しながら前向きに生きて行こうと歩き始めています。          南無妙法蓮華経、、、、、     青空

2009年4月21日火曜日

ミツバチの危機


ニュースで全国的にミツバチが大量死!と報道していた。(そういえば、夕方、犬の散歩中にミツバチの亡骸を道端で見た。)何故かというと、おそらく、農薬とダニが関係しているということだったけど、私はこれ、本当に、深刻な問題だと思う。ミツバチはそこら辺に飛んでいるだけではなく、100種類ほどの植物の受粉のお仕事をしてくれているらしい。アインシュタインの言葉に、ミツバチがいなくなれば、動物は生きられなくなり、人も生きられないという言葉があるそうだけど、本当に深刻だと思う。農業関係で、ミツバチを受粉用に取引きしているから、今年はその数が激減して、収穫に相当な打撃を受けているそう。養蜂業者の中には巣箱が全滅したところもあるとか。養蜂されてるミツバチが近所の畑などで、蜜を頂戴しては巣箱に戻ってくる訳だけど、その途中で、殺虫剤にやられる可能性が高いらしい。ニュースって、悪いところばかりを流すから、全部は信じることは出来ないけど、でも、これは本当に怖いことだと思う。夕方、死骸を見たばかりだから、余計に考えてしまう。専門家曰く、受粉作業のためにミツバチたちは例えば、イチゴやスイカのビニールハウスに派遣される訳だけど、弱ってすぐに死んでしまうそう。農薬や肥料に問題があると私は思うのです。そして、ビニールハウスという環境もハチにストレスを与えるらしいですね。う~ん。ミツバチが生きられない。そんな食物を人が食べる世の中になってきたんです。ミツバチが生きられないのに、無理やり農薬や肥料を与えられて育つ植物を人間が食べて、それってどうなの?牛や鶏や豚だってそう。化学処理されてる肉を食べ、それが、人の血となり、肉となる。
昔、炭鉱では、有毒ガスの発生にいち早く敏感なカナリヤを連れて作業をしていたという話がある。カナリアがガスを感知して教えてくれるから、作業員のガス中毒やガス爆発を防いでいたそうだけど、私たちはミツバチから、現代農業の危険性を教えてもらっているんだと思う。効率を求める時代はもう終わりにするべきでしょ。自然に行きましょ。自然に生きましょ。そして、自然に逝きましょ。


2009年2月9日月曜日

あの空のようになりたい

あの月のそばまで飛んでいきたい

砂浜のアサリたちはその後どこまで旅をつづけたのか

朝日が昇り

沈み

そうではなく

地球がまわっていたことに気付かない僕らは

涙の理由には気付かない

アサリたちはどこまで旅をつづけたのか

目的地はありゃしない

僕らは八万回も繰り返すのだろうか

アサリは知らない

もうアサリはいないかもしれない