愛する地球のために私が出来ることを考えました。 人間が生きている以上、便利で楽な方法を選択する現在は環境を破壊し、そして、人々の健康をも奪っています。 自分さえ良ければそれでいいのでしょうか? 私はそんな生活を見直し始めています。そして”一人ひとりが丁寧に生きる”事がきっと地球を救えるのだと信じています。 個人に出来る事は”生きとし生けるすべてのものに思いやりを持ち”、”自然に近い暮らし”をすることだと思います。でも決して原始生活に戻るという事ではありません。この時代に生まれてきた事に何かしらの役割が誰にでもあるはずだと思っています。 私の場合、日々の暮らしの中で出来ることから実践しています。そしてライフワークでは”オーガニックコットン”で服作りをしています。いつの日かオーガニックが当たり前になる未来を想像しながら前向きに生きて行こうと歩き始めています。          南無妙法蓮華経、、、、、     青空

2008年1月30日水曜日

ホメオパシー



とうとう花粉症の季節がやってきました。でも今年はちょっとワクワクしてるんです。なぜかというと、今までにない治療方を試してみるからなんです。
さかのぼると私は中学2年生くらいから花粉症を発病しました。幸いにもスギ花粉だけに反応するみたいです。ブタ草は反応しません。なので大体3ヶ月間苦しい生活を余儀なくされてしまう訳ですが、しかし6年間だけは花粉症にならなかった時期があるんです。花粉症っていったんなったら治らないとされているんですが、、、、、、実はその時期フランスに住んでたからなんです。日本では花粉症になる人の自己管理問題を取り沙汰されていますが、単に杉が多い!!これに尽きます。国に飽きれます。この杉花粉問題、国民病とまで言われてますが、勝手に変な名前付けないで欲しいです。本当に何とかしようものならこの問題、杉を伐採して他を植林して日本の林業盛り上げれば解決出来るはずじゃないかと、、、、素人考えですが。スギしか植えないのも問題あるらしいですけど。去年は花粉の出ない杉を開発したとか聞きましたがその前に山や森に動物が住めるように多種多様な植樹をしてもらいたい。でも今は伐採した杉の使い道を考えて欲しい。私だったらぜったいに国産杉の木の家に住みたいし、杉の木の家具欲しいし。高くて手が出ないと言う理由でアマゾンの木を伐採して遥々輸入したのを好む国民のこと、こういうのを国民病って言う気がする。
話が大分それました。昨日からホメオパシーを始めました。なんじゃらホイ?ちょっと難しいんですが、医学の一種かな?。
「Homoeopathy」は今から200年前にドイツの医師ハーネマンがつくった療法で、その起源は古代ギリシャのヒポクラテスまでさかのぼることができるとあります。ホメオパシーは、「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」という「同種の法則」が元になっています。例えば花粉症ならその花粉が病気を治す手がかりになるという意味です。なので病を薬で押さえ込むのではなく漢方薬のように足りない栄養を」取るのではなく超微量の花粉を体に入れて、本来持っている自然治癒力を引き出すという発想だそうです。しかも安全で体にやさしく常習性を持たないというのが魅力的な治療法だと思います。
ホメオパシーでは症状を抑圧するのではなく、症状を出し切れるように後押しするのだそうです。そうして初めて心身ともに健康になるという考えだそうです。 そして私達の心や細胞が抱える不自然なパターンを解放し、体の芯から健康を取り戻す自然療法、それがホメオパシーなのだそうです。なんだか難しいですよね。ようするに、西洋医学でもなく東洋医学でもない漢方薬でもないものです。
私は実はお医者様には大変申し訳ないのですが、医者嫌い、薬嫌いなんです。私は自己の自然治癒力で体を健康に導くことにもっとも興味があります。病は気からと言うけれど、ホントにその通りだと思います。仏教的に言えば「因果応報」過去に侵したことが回りに回ってくる。原因があっての結果。風邪引くようなことをすれば引くし、気がゆるめば熱も出る。だから私はいつも「気合い」で治します。(笑) 直ぐに薬飲む人が大半だと思うけれど、体に良くないって聞きませんか?胃が痛くなれば胃薬。熱が出れば解熱剤。頭痛ければバファリン。これ全部無理に症状止めてるだけですよね。原因あっての結果。体が自分にお知らせしてくれてるのかな~て思うのです私は。頭痛いなら休憩しなさい!って教えてくれてるのかもしれないし、胃が痛いのは食べすぎを止めればいいのだし、二日酔いも飲みすぎを警告してくれてるのだから、体ってなんて有難いんだろう!って感謝して無理しないようにしてあげるのが一番だと思うのです。そうは言っても休む暇ないのが忙しい都会人。。。。。。だから私はスローライフが好き。
また話が別方向に行きそうなので戻します。ホメオパシーは自然治癒力を生かす療法だという事から、私が追い求めていた治療法なのです!!でもとっても奥が深いらしくてまだまだ説明がきちんとできませんが、昨日都内までその物を買いに行って来ました。物のことを薬ではなく”レメディ”というそうです。保険が利きません。そのレメディ、私が購入したのはなんと”ヒ素”の超超微量入った砂糖粒100粒、千円ちょっとでした。これを舌の下で溶かすだけです。鼻水に効くそうです。本当は花粉症が始まる前のレメディがあったのですがもう時はすでに遅かったみたいです。でもホメオパスによると花粉症は根が深いので簡単には治らないそうです。(悲) ひとまず今年はホメオパシーで頑張りたいと思いますがどうしても駄目なら漢方。それでも駄目ならエバステルかアレグロ(抗アレルギー剤)に頼りたいと思います。

2008年1月23日水曜日

農薬散布の現状


一見、素敵な光景に見えますが、これは一般的な現在のコットン畑の農薬散布の写真です。場所はこの写真はアメリカです。手間や人件費を削るために殺虫剤を空から散布するのです。どの農作物よりも大量の農薬を使うのがコットンなんです。信じられませんが現実なんです。全世界の農薬の約25%がコットン栽培に使われています。本当です。それによって農業従事者は次々に病に伏しています。ガン患者も増え続けています。この今もです。どうしてそんな事になっているのでしょうか。悲しくなります。それは私たち消費者が安いものを買い求めるからでしょうか。生産の効率性だけを求めるからでしょうか。農薬を売りまくりたいからでしょうか。。。。。。。。。。自分達が得をすれば必ずそうじゃない人が生まれてしまいます。  悲しくなります。

2008年1月6日日曜日

歴史ってありがたい


昨日は夜になってからブラジルの記事を読み始めましたが、内容がちょっと難しいけど感動しました。記事といっても御住職のブログを拝借してるんですが、実は、この記事だけは内容が難しそうで文も長かったので読まなかった所だったんです。他はいつも必ず読んでいたんですが、、、、自分が苦手な事がやはり自分にとって必要かつやらなければならないという現われなのでしょうか。しかも今回、内容を解読までするハメです。(いえ、やらせていただきます。笑)今の御住職のお祖父さんにあたる日博上人(にっぱくしょうにん)が命懸けでご奉公された様子は本当に感銘を受けます。凄い方なんだな~と。歴史って有難いな~って。でも資料不足で100年の歴史は到底まだわかりませんでした。ブラジル佛立開教の年から調べるのが楽しみになってきました!!有難い~!
しかし、今日は別件の会議があります。会議?お寺なのに会議?って思いますよね。そうなんです。おいおい仕組みは紹介しますね。今日の会議は今年の”第2回青少年の一座”の広報部の会議です。これもまたなんぞや?って思いますよね。”命の大切さを学ぶシンポジウムがお寺主催であって、その実行委員会の中の広報部に所属してるんです。この私がです。洋服作ることしか出来ない私がやっているんだから凄いことですよ。人生何があるかわからないってことですね。その資料まとめで今日も忙しいです。忙しいのはちょっと楽しいです。でも忙しいは心を亡くすと書くので違う表現方法をお坊さんから教わったんだけれど忘れてしまいました。(???)
写真はうちのミニミニ猫のエンちゃんです。私と一緒にブラジルのお勉強をしてくれています。(笑)

2008年1月5日土曜日

まずはブラジル


このブログは日々感謝を胸に、与えられた命をどう使うかを計画的にこなすためのものです。
とは言うものの、やることが溜まっているので、まず計画を立てなければ。当たり前な事だろうけれど私にはそれさえきちんと出来ないのが現状。そんなことでは世界を救えるはずがないので、まずは一歩ずつ。ちょっと発言のスケール大きいけど目標は高い方がいいし。さて今日は何をやるべきか。そう、ブラジル。。。。。
私の通ってるお寺を説明します。横浜の三ツ沢上町にある「本門仏立宗 妙深寺」という真面目なお寺です。そこに通うようになった経緯は話すと長くなるので、ここでは辞めとくとして、そこのお寺は人助けを頑張っていて、もっと広くいうと世界平和を祈ってる素晴らしいお寺なんです。だから日本だけではなく世界中にもお寺があって、中でもブラジルは今年で100年を迎えるという歴史があります。妙深寺では”海外弘通”(かいがいぐづう)といって海外にも本物の仏教を弘める活動をしていて、そのことをもっと沢山の人に理解してもらうために資料を作ろうということになりました。他にもスリランカ、イタリア、などありますが、私はブラジルとイスラエル(お寺はまだない)を担当する事に。で、なぜに私のような信徒がやるかというと、お坊さんは人助けで日々忙しくて暇がないので私たちが協力してやりましょう!ということです。仏教、有難いです。生かされている今日も有難いです。
写真はイタリアでのブラジル信徒との交流の様子です。